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虐めの復讐(12)

意識が戻るにつれ、身体の痛みが襲ってきた。
全身にスタンガンを当てられたせいだろう。
あるいはそれ以上に殴られたせいか。
いずれにせよ身体中が痛い。
龍太はゆっくりと目を開けた。

目の前に和彦が「オジキ」と呼んでいた男がいた。
そして弁当を持ってきてくれる谷川も。
「大丈夫ですか?」
オジキが相変わらず丁寧な口調で聞いてきた。
「…ああ、一応死んじゃいないみたいだ」
「かなりひどいことをされたみたいですね」
「ああ、アンタのせいでな」

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17:42 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(11)

ひとり残された龍太は、全裸のまま横たわっていた。
身体を綺麗にしたい。
そんな気持ちはあったが、動く気にもならなかった。
このままの状態でいても、明日になれば同じように犯されるだけだ
部屋は男たちの出した精子の匂いで充満しているんだろう。
できれば部屋を開け放して空気すべてを入れ換えたい。
しかし、窓すらない。
ドアは自由に開けられない。
空気を入れ換えることすらできる部屋ではないのだ。
だから龍太は動くことすらしようとしなかった。

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20:42 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(10)

次の日、やってきたのは和彦を含めて8人だった。
和彦以外の男は昨日の男たちではなかった。
そして男たちの手にはスタンガンが握られていた。
ひとりの男が龍太のところにやってきた。
龍太に触れようと手を伸ばしてきたが、龍太はその手を振り払った。
すると男の持っていたスタンガンを当てられた。
「痛っ!」
龍太がひるんだ隙に下着だけにされた。
男がさらに下着を脱がせようとしたが、龍太は抵抗した。
顔にパンチを浴びせたのだ。

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12:23 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(9)

「ついに龍子ちゃんの処女をもらったぜ」
和彦が腰を動かし始めた。
それとともに、身体の中から湧き上がってくるものがあった。
少しは感じるが、快感と言えるほどではなかった。
それでも油断すると声が出そうになる。
「ん…んんん…」
わずかに声が漏れた。
「感じてるんだったら声出してもいいぜ。女の快感は男のよりすごいらしいからな。我慢すると身体に悪いぜ」
和彦が下卑た表情を浮かべていた。
龍太は何も言い返さなかった。
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虐めの復讐(8)

「あとはお前だけだぜ。どうする?」
龍太は和彦に言った。
無意味な喧嘩はしたくはなかった。
しかし和彦はそれほど利口ではなかった。
「くっそぉ」
和彦が突進してきた。
龍太は簡単にかわした。
それでも和彦は何度も挑みかかってきた。
簡単にかわし続けたが、やがて和彦の振り回した手が龍太の腹に入った。
単なるラッキーパンチだ。
しかし女性の身体になった龍太に軽くないダメージを与えることができた。

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15:13 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(7)

龍太はトレイのサンドイッチを手に取った。
もしかしたらおかしな薬を入れられているかもしれない。
そう思うが確かめる術はない。
どうせ俎上の魚状態だ。
ジタバタしたって仕方ない。
龍太は手に取ったサンドイッチを口に入れた。
美味い。
一気に食べて、ジュースを一気に飲んだ。
しかし何も起こらなかった。
遅効型の薬かもしれないが、考えても仕方がない。
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01:25 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(6)

どれくらいの時間、乳房を愛撫されていたのだろう。
龍太は自分がどれほど乱れていたのか覚えてなかった。
ずっと快感の渦の中で溺れていたような気がする。
1分なのか1時間近くなのかすら分からなかった。
時間の感覚がおかしくなるほど快感に流されていたのだ。
我に返ったのは和彦の指が股間に伸びてきたためだった。
「やめろ!」
龍太は和彦を突き飛ばした。
和彦は後ろ向きで倒れた。

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00:19 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(5)

龍太の手が無意識のうちにブラジャーに触れた。
(やめろ。三雲に流されてどうする)
そう思うが、和彦の喘ぎ声から逃れる術はなかった。
龍太はブラジャーの中に指を滑り込ませた。
そして隆起した乳頭に触れた。
「ぁ…」
無意識に声が出た。
和彦に聞かれたかと思ったが、和彦は自分の行為に集中しているみたいだ。
左手で胸を、ショーツの中に右手を入れていた。
女性器を弄んでいるようで、クチュクチュと音を立てていた。
龍太が何をしても眼中にないようだ。

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18:01 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(4)

「和彦!」
あの男の声が部屋中に響き渡った。
「ちぇ、あとちょっとだったのに。見つかっちまったか…」
和彦はそうつぶやき、そしてスピーカーに向かって叫んだ。
「オジキ、べつにいいじゃん。俺、こいつに虐められてたんだぜ。仕返しくらいさせてくれたっていいだろう?」
「ダメだ、すぐに戻ってこい!」
和彦は「オジキを怒らせると怖いから」と言って部屋を出て行った。

部屋には再び龍太独りになった。
和彦に続く輩がまた入ってくるかもしれない。
しばらくの間はそう警戒して、ドアを睨みつけていた。

30分ほど警戒をしていたが、もう入ってくるような奴はいないようだ。
龍太は警戒を解いて、目を閉じた。

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12:39 | 虐めの復讐 | comments (0) | trackback (-) | page top↑

虐めの復讐(3)

沙亜矢です。
ようやく虐めの復讐の執筆を始めます。
最初の方は3年も前なので、以下にリンクを作っておきます。

虐めの復讐(1)はこちら
虐めの復讐(2)はこちら



気がつくと、辺りには人の気配はなかった。
どうやら自分の女性器を見て、ショックのあまり気を失っていたようだ。
手足の拘束は外されていた。
龍太は上半身を起こした。
白いガウンを着せられていた。
さっき見たのは見間違いだった。
そうあってほしいとガウンの紐を解いた。
そして股間に目をやった。
視界に髪の毛が入ってきた。
「?」
龍太は自分の髪を触った。
鎖骨にかかるほどの長さになっていた。
引っ張ると痛い。
ウィッグではなさそうだ。
いつの間にこんなに伸びたんだ?
身体を女にされたんだ。
髪を伸ばすくらい簡単にできるのだろう。
そう思い、あらためて下半身に目をやった。


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